砺波市と北陸コカ・コーラグループ及びGRNグループが包括連携協定を締結
砺波市と北陸コカ・コーラグループ及びGRNグループが、相互の連携協力によって、双方の資源の活用を通じた地域社会の発展及び市民サービスの向上を目指して包括連携協定を締結しました。
協定式では、夏野市長が「この包括連携協定により、フードロス対策自動販売機の設置や、移住定住の促進に「砺波の天然水 いろはす」の活用を図り、本市産業の活性化を図っていきたい。」とあいさつすると、北陸コカ・コーラグループ及びGRNグループを代表して北陸コカ・コーラボトリング(株)の稲垣晴彦代表取締役会長が「企業グループとして初となる包括連携協定を砺波市と結べ、大変うれしく思っている。地域の発展と、市民が住みやすい、豊かな生活に寄与していきたい。」あいさつされました。
その後、夏野市長と北陸コカ・コーラボトリング(株)の井辻秀剛代表取締役社長と、GRN(株)の稲垣晴彦代表取締役社長が協定書に署名し、3者の連携協力を誓い合いました。
連携事項は、SDGs推進・普及、移住定住の促進、観光交流に関することの他8項目で、具体的な取組みとしては、砺波市役所にフードロス対策自動販売機の新たな設置や、移住定住イベントに「砺波の天然水」とラベリングされた「いろはす」の活用、北陸コカ・コーラプロダクツ砺波工場や、若鶴大正蔵、三郎丸蒸留所の見学等の産業観光など、砺波市ならではの特徴ある取組みを進めていくこととしています。
今後も、砺波市と、北陸コカ・コーラグループ及びGRNグループが、相互の連携協力により、双方の資源の活用を通じた地方創生の推進及び市民サービスの向上を目指していきます。
連携事項
(1) SDGs推進・普及に関すること。
(2) 移住定住の促進に関すること。
(3) 関係人口の創出に関すること。
(4) 観光交流に関すること。
(5) 産業振興に関すること。
(6) 環境保全に関すること。
(7) 防災・災害対策に関すること。
(8) その他地域社会の活性化及び市民サービスの向上に関すること。
協定締結式の様子
これまでの主な取組実績
砺波市役所本庁舎の入り口付近に、フードロス対策の自販機を設置しました。賞味期限が近い飲料を割安な価格で販売し、廃棄製品の削減に貢献しています。
(令和3年度~)
ふるさと納税の返礼品に、砺波で採れた天然水“い・ろ・は・す”を活用しています。
(令和3年度~)
イオンモールとなみで開催された「となみSDGsフェス2023」に市と共同で出展しました。
リサイクルBOXから回収されたペットボトルをエコバッグに再生。「世界に一つだけのエコバッグづくり」と題して思い思いの絵を描くワークショップを開催し、正しくリサイクルすれば資源になるということをPRしました。
(令和5年度)
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