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更新日時:2024年12月19日 16時37分

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「かいにょ苑あり方基本方針」を策定しました!

公開日時:2024年12月19日 10時00分お知らせ このページを印刷する

かいにょ苑(旧金岡家住宅)は、明治4年に建築された寄棟茅葺きの木造住宅で、砺波平野の散村地帯における典型的な大型農家を示す貴重な文化財です。平成15年からは「かいにょ苑」として一般公開され、生涯学習施設としても利用されてきました。しかし、利用者数の減少や施設の老朽化が進む中、これからの方向性を明確にするため、「かいにょ苑あり方基本方針」を策定しました。

基本方針

かいにょ苑の課題を踏まえ、以下の基本方針を定めました。

1 文化財活用へのシフト
登録文化財への見直しを検討し、活用を促進します。

2 生涯学習施設としての機能継続
他の公共施設での代替機能を提供し、生涯学習の場を確保します。

3 公民連携の推進とコスト抑制
対話型市場調査を通じて民間活力の導入を検討します。

4 運営方法に応じた屋根のあり方の選択
茅葺き屋根の葺替えや改修を運営方法に応じて判断します。

5 適切な施設の管理運営
屋敷林や建物の老朽化に対応し、安全で効率的な管理を行います。

今後の進め方

本方針を基に、以下のステップで再整備を進めます。

文化財指定の見直し、機能移転準備
市場調査結果に基づく公民連携の推進
屋根の改修または施設運営形態の確定

砺波市は市民の皆さまの意見を大切にしながら、かいにょ苑が砺波平野の散居村文化の発信拠点としてその価値を保ち続けるよう努めてまいります。本計画の詳細については、下記ファイルをご覧ください。

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