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更新日時:2021年04月10日 09時00分

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[お知らせ]なぞの石器「御物石器」の複製品、ワークシートを作成しました!

公開日時:2021年04月09日 19時24分 このページを印刷する

なぞの石器「御物石器(ぎょぶつせっき)」の複製品とワークシートについてご紹介します。

御物石器(ぎょぶつせっき)とはなに?

御物石器は、縄文時代の終わり頃に作られた石器です。

石川県で発見された一つが明治時代、天皇に献上されたことから、

「御物」という名前がつきました。

太い棒状で、中央あたりにくびれた部分があります。

祭祀で使用した石器であると考えられていますが、どのように使ったかなどは

はっきりしていない、謎の多いものです。

 

砺波市内で見つかった御物石器は?

市内では中尾遺跡から出土したものが、市指定文化財となっています。

しかし、一般の方がご覧になる機会は限られていました。

 

複製品、ワークシートってどんなもの?

そこで、複製品を2点製作し、砺波市埋蔵文化財センター内で展示することとしました。

1点は展示ケース内に配置し、もう1点は実際に触ることができる「体験用複製品」と

なっています。

「体験用複製品」は、実物とほとんど同じ重さになっています。

縄文時代の人はなぜこの石器を作ったのか、思いをはせながら触ってみてください。

 

また、手軽に御物石器を学ぶことができるワークシートも作成しました。

その名も、「御物石器のナゾを解け!となみミステリーツアーへようこそ」です。

展示品展示パネルを見れば、小学生の方でも気軽に解くことができます。

埋蔵文化財センターで無料で配布していますので、ぜひご利用ください。

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