お知らせ
[お知らせ]なぞの石器「御物石器」の複製品、ワークシートを作成しました!
公開日時:2021年04月09日 19時24分
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なぞの石器「御物石器(ぎょぶつせっき)」の複製品とワークシートについてご紹介します。
御物石器(ぎょぶつせっき)とはなに?
御物石器は、縄文時代の終わり頃に作られた石器です。
石川県で発見された一つが明治時代、天皇に献上されたことから、
「御物」という名前がつきました。
太い棒状で、中央あたりにくびれた部分があります。
祭祀で使用した石器であると考えられていますが、どのように使ったかなどは
はっきりしていない、謎の多いものです。
砺波市内で見つかった御物石器は?
市内では中尾遺跡から出土したものが、市指定文化財となっています。
しかし、一般の方がご覧になる機会は限られていました。
複製品、ワークシートってどんなもの?
そこで、複製品を2点製作し、砺波市埋蔵文化財センター内で展示することとしました。
1点は展示ケース内に配置し、もう1点は実際に触ることができる「体験用複製品」と
なっています。
「体験用複製品」は、実物とほとんど同じ重さになっています。
縄文時代の人はなぜこの石器を作ったのか、思いをはせながら触ってみてください。
また、手軽に御物石器を学ぶことができるワークシートも作成しました。
その名も、「御物石器のナゾを解け!となみミステリーツアーへようこそ」です。
展示品展示パネルを見れば、小学生の方でも気軽に解くことができます。
埋蔵文化財センターで無料で配布していますので、ぜひご利用ください。
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