令和5年度 地域ケア会議の取り組み報告
砺波市では、高齢者個人に対する支援の充実とともに、高齢者を地域で支え合う体制づくりのため、地域ケア会議を設置しています。
地域ケア会議とは・・・?
いつまでも、誰もが地域で安心して暮らし続けることできる砺波市を目指して行う会議です。
一人一人の高齢者の困りごとをその都度解決に向けて話し合うだけでなく、高齢者の困りごとを地域や市全体に広げて解決できるように、砺波市では4つの会議を設けて実施しています。令和5年度の会議の計画図、取り組み報告については関連ファイルを参照ください。
「誰もが地域で安心して暮らし続けることができる砺波市」
少子高齢化や生活様式の変化によって、一人暮らし世帯や高齢者のみ世帯が増え、高齢者の医療・介護ニーズの増大や孤立等に対応することが課題となっています。砺波市では、令和6年3月末で高齢化率が約30.5%(前年度30.3%)であり、地域によっては50%を超えているところもあります。また、介護保険の認定率は17.8%であり、介護保険サービス等の公的サービスだけでは、高齢者を支えきれない状況にあります。
国では団塊の世代が75歳以上となる2025年を目処に、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続けることができるよう、「住まい・医療・介護・介護予防・生活支援」が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築を進めていくことが重要としています。砺波市では地域包括ケアシステムの推進のため、地域包括支援センターが地域ケア会議をはじめとして様々な事業を実施しています。(関連ファイル:令和6年度 砺波市「地域ケア会議」)
★砺波市の4つの地域ケア会議
1 地域ケア個別会議(個人レベル地域ケア個別会議)
対象者の関係者が支援内容を検討し、個別課題の解決と地域におけるネットワークを構築するもので、随時開催しています。
2 ほっとなみずっと元気会議(自立支援型地域ケア個別会議)
個別ケースの支援内容について、自立支援を目的に医師やリハビリ専門職等から助言を得ながら、多職種で検討するもので月1回開催しています。
3 ほっとなみ地域ネットワーク会議(圏域レベル地域ケア推進会議)
民生委員児童委員協議会単位で開催し、個別ケースの積み重ねから発見された地域課題とその解決方法を検討するもので、年1.2回開催しています。
4 地域から医療・福祉を考える会(市レベル地域ケア推進会議)
1年間の地域ケア会議の取り組みを報告、地域課題やその解決方法について話し合うもので、年1回開催しています。
令和5年度は、令和6年3月19日に開催し、上記3つの会議の取り組みを報告し、意見交換を行いました。
お問い合わせ
- 問い合わせ先
- 砺波市地域包括支援センター
- 電話番号
- 0763-33-1345
関連ファイル
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情報発信元
地域包括支援センター
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- 939-1398
- 住所
- 富山県砺波市栄町7番3号
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- 本庁1階
- 電話番号
- 0763-33-1345
- FAX番号
- 0763-33-7622