みんなで、散居のまち砺波で、三世代同居を!
砺波市では“地域性”を生かしながら、豊かな持続力ある社会づくりや次世代への文化等の継承、人口減少への対策を図るため、家庭内での子育てや高齢者介護など、世代間で支え合う機能が期待される「三世代同居の推進」に積極的に取り組んでいます。
【この事業の「三世代同居」とは…】
◆居住敷地要件
三世代以上が同一敷地内または隣接する敷地に居住している状態
ただし、下記事業のうち①、④、⑤、⑥は、近居【三世代以上が同一の自治振興会の区域内(庄東小学校及び庄川小学校の通学区域にあっては、それぞれの通学区域内)または市内で直線距離500メートルの範囲内に居住している状態】を含むものとしています。
下記事業のうち⑦、⑧については、居住要件はありません。
◆世帯の構成要件
三世代以上の親族が居住(住民票と居住実態の両方を備えていること)していることを前提としています。また、以下の場合においても対象となります。
○各世代が1人の場合
○4世代の間の1世代がいない場合【例:祖父母世代、子世代、孫世代で構成される世帯(親世代がいない)】
○傍系親族と同居の場合(おじ、おば、甥、姪などと同居している世帯)
※事業ごとの要件もあります。詳細については下記の事業一覧を確認ください(事業名をクリックすると事業詳細ページに移動します)。
①三世代子育て応援給付金給付事業(となみっ子にっこり子育てプロジェクト)
三世代同居の孫世代の子どもを0歳から2歳まで自宅で育児された場合、その期間に応じて給付金を贈呈します。(3年以上の場合10万円、2年以上3年未満の場合6万円、1年以上2年未満の場合2万円)
②高齢者ちょっとねぎらい事業
三世代家庭の75歳以上の高齢者が年齢の節目(5歳毎)を迎えた場合、市内の宿泊施設等で利用できる利用証を進呈(上限1万円/1人)
③介護者もちょっと一息事業
三世代家庭の65歳以上の要介護者(4または5)がショートステイを利用した場合、利用料の一部(対象となる自己負担相当額)を助成します。
④三世代同居・近居住宅支援事業
三世代同居住宅の新築、増改築に対して、対象となる工事費用の1/10を助成(上限107.3万円)
近居の場合は、対象となる工事費用の1/20を助成(上限50万円)
⑤定住促進空き家利活用補助金
「砺波市空き家情報バンク」に登録されている空き家を購入し改修するする場合、または空き家を賃借する場合、費用の一部を助成します。
●空き家を購入する場合改修等経費の1/2(上限50万円)※三世代同居するために改修する場合は、改修等経費の3/4(上限200万円)、三世代近居するために改修する場合は、改修等経費の3/4(上限100万円)
●空き家を賃借する場合家賃月額の1/2(上限1万円、2年間)
⑥移住・定住引越し支援事業
転入又は転居により新たに三世代同居・近居になるための引越し経費の一部を助成します。
引越し費用 同居:1/2 近居:1/4
●県外からの転入 同居:上限50千円 近居:25千円
●市外からの転入 同居:上限20千円 近居:10千円
●市内における転居 同居:上限10千円 近居: 5千円
⑦孫とおでかけ支援事業
同居の有無にかかわらず、砺波市、富山市、小矢部市、南砺市、射水市、高岡市、氷見市、滑川市、魚津市、黒部市、舟橋村、上市町又は立山町に居住する祖父母(年齢を問わない)と、孫(ひ孫)が一緒に施設を観覧するときに入館料等が無料となります。
⑧三世代交流ふれあい事業
昔ながらの遊び体験や郷土料理の伝承、スポーツ、レクリエーションなど三世代が交流する事業に対して助成(上限2万円)します。
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