砺波平野は、北陸地方を代表する平野の一つです。このほど国の重要有形民俗文化財の答申を
受けた「砺波の生活・生産用具」は、主に明治期から昭和３０年代までの、砺波地方で営まれた、
衣食住などの暮らしの用具や、農具や職人の用具など生業に関する用具類を網羅し、体系的に
収集・整理した６，９００点の民具です。
　日本海側、特に北陸地方平野部の、典型的な農村の生活や生業を総体的にご理解いただけます。

　砺波民具展示室ととなみ散居村ミュージアム民具館では、「砺波の生活・生産用具」をはじめ、
約８，５００点の民具を収蔵展示しています。

　◆砺波民具展示室ご利用案内◆

　　　・所 在 地　〒９３９－１４３１
　　　　　　　　　富山県砺波市頼成５６６番地　庄東小学校３階
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　※同小学校敷地内の埋蔵文化財センターで受付をお願いいたします。
　　　　　　　　　※お車は埋蔵文化財センター前（庄東小学校体育館駐車場）に駐車して
　　　　　　　　　　ください。
　　　
　　　・開館時間　９時～１７時
　　　・休 館 日　毎週月曜日、第３日曜日、祝日、年末年始12/29～1/3
　　　・入 館 料　無料
　　　・連 絡 先　砺波郷土資料館　　　　　　０７６３－３２－２３３９
　　　　　　　　　砺波市埋蔵文化財センター　０７６３－３７－１３０３
　　　　　　　　　※団体で見学希望の場合は、事前連絡をお願いします。

　　　・注意事項　・学校施設内にある博物館ですので、子どもたちの学校生活に支障をきた
　　　　　　　　　　さないよう、ご配慮をお願いいたします。
　　　　　　　　　　（敷地内の移動の際の、安全確認や大きな声での私語など）
　　　　　　　　　・民具は貴重で、繊細なものです。次世代に伝える大切なものですので、
　　　　　　　　　　お手を触れないようお願いいたします。
　　　　　　　　　・砺波民具展示室には固定電話がございません。お出での際、ナビを使わ
　　　　　　　　　　れる場合は埋蔵文化財センターもしくは庄東小学校を入力してください。