砺波市総合防災訓練における情報配信実験(8月23日)
開催日:2015年08月23日
8月23日(日)に実施される平成27年度砺波市総合防災訓練において、災害場所・避難所及び災害拠点病院の動画と文字情報をWi-Fiを活用して放送型配信する最先端伝達実験を行います。
災害発生時には、電話・メールによる通信が急激に増大することから、キャリア(docomo・au・Softbank等)の通信機能の利用を制限されることがあります。
このようなときは、Wi-Fiを利用した情報伝達や災害情報の収集が有効的と考えられています。
このことを踏まえ、市では信州大学の協力を得て、Wi-Fiを活用した放送型配信による情報配信実験を、8月23日(日)の砺波市総合防災訓練で行います。
是非、総合防災訓練にスマートフォンやタブレットを持参のうえご参加いただき、Wi-Fiと最先端技術を駆使した放送型配信による情報伝達手段をご体験ください。
1 緊急速報メールの配信
・午前8時20分頃に、携帯電話に緊急速報メール(エリアメール・市緊急メール)により、災害発生情報及び避難情報を配信します。
2 Wi-Fiを活用した災害場所・避難所及び災害拠点病院の動画と文字情報の放送型配信実験
・長距離無線LANで接続された3拠点(砺波市役所・出町中学校グラウンド周辺・砺波総合病院)で、現場映像(災害現場・避難所と病院の二元中継)と文字情報を、Wi-Fiを活用した放送型配信により、避難情報を伝達する実験を行います。
・スマートフォンやタブレットに専用アプリにをインストールし、3拠点でWi-Fiと接続することで、二元中継の映像と文字情報を受信することができます。
※ 配信範囲は、各拠点に仮設するアンテナの電波範囲(アンテナから約100m以内)です。
3 災害対策本部の情報伝達実験
・災害対策本部員は、タブレットを使用し、災害場所・避難所と災害拠点病院をテレビ会議方式でつなぎ、情報伝達実験を行います。
その後、本部員はタブレットを持って現地視察へ向かい、現地のWi-Fiに接続し放送型動画・文字配信に接続し、情報を入手します。
4 防災ヘリコプターからの映像試聴
・防災ヘリコプターからのリアルタイム映像を出町中学校グラウンド周辺会場のモニターで、9時50分頃から10時30分頃まで見ることができます。
アプリ(potaVee)のインストール方法は、下図のとおりです。
(事前に、スマートフォンやタブレットにインストールされておかれることをオススメいたします。)
【一般的なWi-Fiインターネットと放送型配信との違い】
◆キャリアのWi-Fiアクセスポイントや3G/4G回線によるインターネット使用では、多台数端末からのアクセスによりサーバやネットワークの負担が増大し、Wi-Fiに接続できないことがある。
◆放送型配信は、アクセスポイント1台で数百台の端末に一斉同時配信が可能。
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