庄川と散居がおりなす花と緑のまち 砺波市

更新日時:2022年03月16日 23時33分

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(98) 雪舟か 等伯描く 松街道

公開日時:2011年03月27日 11時14分 このページを印刷する

昨夜は、粉雪が横から吹きつけるように降っていた。凍 みてサラサラの雪だった。赤松の幹が吹きつけた雪で白松になっている。120年~130年の老松が、雪の重みに耐えて朝の松川除にそそり立つ。抜けるような青い冬空で、赤松の幹と枝と冠雪はあまりに美しい。
ふと、大家の絵を思い浮かべた。雪舟(1420~1506)の「秋冬山水画」にも、よく似た松があったように思うし、桃山時代の長谷川等伯描く「松林図屏風」にも、目の前の松によく似た絵が描かれていた。
堤防を守り通してくれた赤松は、四季それぞれに美しいが、冠雪の松は、水墨画の名画を見るように美しい。

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