お知らせ
百日咳に注意
10~14 歳の小学校高学年~中学生を中心に百日咳患者の報告が続いています。百日咳は、長引く咳が特徴です。特に、乳児では重症化しやすく、注意が必要です。咳が長引く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
百日咳とは
百日咳は百日咳菌を原因とし、特有のけいれん性の咳発作を特徴とする急性気道感染症です。百日咳の臨床経過は以下の3期に分けられます。
○カタル期:通常 7~10 日間程度の潜伏期を経て、風邪に似た症状で始まり、咳が徐々に強くなります。
○痙咳期(けいがいき):百日咳に特徴的な短い咳が連続的に起こり(スタッカート)、けいれん性の咳発作(笛のようなヒューという声:ウーブ)がおきるようになります。
○回復期:激しい咳発作は次第に弱くなり、症状が治まります。
感染経路について
百日咳菌に感染した人の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる菌を吸い込むこと(飛沫感染)や、菌が付着した手で、目、口、鼻の粘膜に触れること(接触感染)により感染します。
予防方法について
百日咳の予防には、予防接種(五種混合)が有効です。生後2か月から予防接種法に基づく定期接種を受けることができるため、計画的に接種しましょう。
また、手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策も重要です。
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