「砺波市文化会館再整備基本計画」を策定しました！

公開日時：2024年12月19日 10時00分お知らせこのページを印刷する

砺波市文化会館は、市民の皆さまに親しまれる文化芸術の拠点として、昭和57年に開館して以来、多くのイベントや公演が行われてきました。しかし、施設の老朽化が進み、安全性の確保や市民ニーズへの対応が求められている状況です。

本市では、平成27年度に耐震診断を実施し、耐震性に課題があることを確認しました。その後、砺波市文化会館再整備検討委員会における各委員からのご意見や市民アンケートの結果を踏まえ、「砺波市文化会館再整備基本計画」を策定しました。

再整備の基本方針

再整備においては、基本理念である「市民の安全・安心を確保し、誰もが日ごろから文化に親しめる施設」の実現を目指します。具体的には以下の４つを基本方針としています。

１　市民が日常的に訪れたくなる文化会館
○インターネット予約システムの導入
○情報発信の強化
○イベント時のキッチンカー誘致など

２　多彩な文化芸術に触れられる文化会館
○著名アーティストの誘致
○各世代が関心を持つイベントの企画
○公演回数の増加

３　多世代が利用しやすい機能的な文化会館
○ユニバーサルデザイン化の推進
○Wi-Fi環境の整備
○大ホールのシートや舞台設備の改修の研究

４　災害時に活用できる文化会館
○耐震補強工事の実施
○指定避難所としての機能強化

計画に基づき、以下のスケジュールで再整備を進めてまいります。
○短期：Wi-Fi整備、情報発信強化、キッチンカーの誘致など
○中期：公演回数の増加、会議室等の多用途化など
○長期：耐震補強工事、大規模改修工事

「砺波市文化会館再整備基本計画」の詳細については、下記のファイルをご覧ください。

砺波市文化会館が、これからも市民の文化的な暮らしを支える施設であり続けるよう、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

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