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更新日時:2025年01月10日 13時04分

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砺波市文化財保存活用地域計画

公開日時:2024年12月20日 17時00分お知らせ このページを印刷する

令和6年(2024)12月20日付で、国の文化審議会文化財分科会の答申を経て「砺波市文化財保存活用地域計画」が文化庁長官の認定を受けました。今後は、本計画を基に市内各地区のさまざまな文化財の保存・活用を計画的に進めていきます。

文化財保存活用地域計画とは

文化財保存活用地域計画とは、平成30年(2018)の文化財保護法改正によって制度化された総合的な計画で、市町村の文化財保護行政の中・長期の方向性を示す基本計画(マスタープラン)と、実施する具体的な事業を記載する行動計画(アクションプラン)の両方の役割を担います。

地域計画作成の目的

文化財を後世へと確実に継承していくとともに、文化財の保存・活用のための体制づくり、調査、魅力発信をはじめ、文化財に触れる多様な機会の提供などを通して文化財や郷土に愛着をもつ人々を増やすことを目的としています。

本市の地域計画の特徴

基本理念を「散りばめられた文化財が咲き誇るまちをつくろう」と定め、保存・活用に関する方針や、計画期間である令和7年度から18年度の12年間で実施する措置(事業)を示しました。
文化財指定の有無にかかわらず、あらゆる文化財を一体的に捉えて、計画的な保存・活用を推進していくために、7つのストーリーから成る「関連文化財群」と、1つの「文化財保存活用区域」を設定しました。あちらこちらに咲く花のように点在する文化財の保存と継承を包括的に行い、知恵と工夫によって文化財を活用することで、魅力がさらに輝く新しいまちづくりのストーリーを紡いでいきます。

基本方針①「価値をみいだす」

散りばめられた文化財の継続的な調査・研究を推進し、適切な評価、保存、管理、継承に取り組む。

基本方針②「魅力をひきだす」

文化財を観光や産業に活用し、地域活性化を目指す。情報発信を積極的に行うとともに、文化財の魅力が咲き誇るような活用を推進する。

基本方針③「物語をひきつぐ」

文化財を守り・語る人材を育成。文化財を取り巻く組織や体制づくりの強化に取組み、学校教育との連携を図り、文化財に根ざしたまちづくりに努める。

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