散居景観保全研修会を開催しました

公開日時：2023年10月10日 09時00分お知らせこのページを印刷する

令和５年１０月５日（木）、となみ散居村ミュージアムにおいて、散居景観保全研修会を開催しました。
砺波、南砺両市の施工業者１２人が出席し、散居景観の保全に向けて枝打ちに関する知識を深めました。

美しく、健やかに屋敷林をまもるために

　砺波市、南砺市では平成14年度から「散居景観保全事業」に取り組んでおり、「散居景観を活かした地域づくり協定」を締結している地区に対し、屋敷林の枝打ち（剪定）や育成に関する費用を補助しています。

　平成28年度からは枝打ちの施工業者を対象に、良い枝打ち（剪定）方法を皆さんに知っていただくための研修会を年１回開催しています。

　これにより、枝打ち（剪定）の見解や技術の統一が図られつつありますが、いまだに魚の骨のような強剪定をして木を傷めるケースや、芯止め後の整形を行っていないため、景観を損なっているケースも見受けられます。

　そこで、どのような枝打ち（剪定）をすれば木が元気になり、同時に美しい景観を守れるかを皆さんに知っていただくため、この研修会を開催しました。

　次回は、令和６年度に南砺市会場で開催する予定です。

地図左縮尺メモリ上部の＋（プラス）マークをクリックすると地図が拡大されます

生活環境

農林業

まちづくり