子宮頸がん予防ワクチン（HPVワクチン）の定期接種について　　　

公開日時：2023年04月06日 14時13分お知らせこのページを印刷する

令和６年度高校１年生の年齢相当の方は、条件つきで令和８年３月３１日まで接種可能となりました

〇子宮頸がん予防のためのHPVワクチンの公費による接種は高校１年生の年齢相当の方は、最終年度にあたります。
〇今夏以降の大幅な需要増により、ワクチン接種を希望しても受けられなかった方がいる状況等を踏まえ、令和６年度高校１年生の年齢相当の女性で、令和７年３月３１日までに接種を開始した方が、全３回の接種を公費で完了できるよう、接種期間が１年延長となりました。

〇対象者　平成２０年度生まれの方
平成２０年４月２日から平成２１年４月１日生まれの女性で、令和４年４月１日から令和７年３月３１日までに１回以上接種した方
〇期間　令和８年３月３１日まで
高校１年相当（平成２０年度生まれ）の女の子と保護者の方へ

HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となる、ヒトパピローマウイルス（HPV）の感染を防ぐワクチンです。
HPVワクチンの定期接種は、2価（サーバリックス）と4価（ガーダシル）のワクチンに加え、令和5年4月から9価（シルガード9）が公費で接種できるようになりました。
9価ワクチンは、子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型と18型に加え、31型、33型、45型、52型、58型の感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80～90%を防ぎます。
ワクチンの有効性とリスクは、下記のリンク（厚生労働省）をご確認ください

定期接種について

【対象者】

・接種日時点で砺波市に住民登録があり、小学校６年生～高校１年生の年齢相当の女子

【接種期間】

・高校１年生の年齢相当の3月31日まで

　＊平成２０年４月２日～平成２１年４月１日生の方は条件付きで令和８年３月３１日まで接種可能です。

【接種回数】

・２～３回（初回接種から接種完了まで６か月程度かかります）

・９価ワクチンの場合、初回接種を15歳の誕生日の前日までに受けた場合は、２回接種となります。

【費用】

・無料　

　　※接種期限を過ぎると有料となります。

　　※公費の補助がない場合の接種費用は、９価（シルガード９）を３回接種の場合で約９万円です。

【持ち物】

・予診票兼接種券（中学１年生の年齢相当で、予診票兼接種券を送付しています）

・母子健康手帳

【予診票兼接種券について】

・転入や、紛失などで予診票兼接種券がない場合は、交付手続きが必要です。

・母子健康手帳と来所者の本人確認できるもの（マイナンバーカードや運転免許証）をご持参のうえ、健康センターにお越しください。

【接種場所】

　砺波市予防接種指定医療機関

キャッチアップ接種について

　平成９年４月２日生まれ～平成２０年４月１日生まれの方はキャッチアップ接種対象者となるため、令和7年3月31日まで無料で接種できます。※条件付きで令和８年３月３１日まで接種可能です。

キャッチアップ接種対象者についてはこちら

９価ＨＰＶワクチン（シルガード９）の接種スケジュール

【１回目の接種を１５歳の誕生日の前日までに受ける場合】

1回目の接種から6か月以上の間隔をおいて２回目の接種を受けます。

※１回目と２回目の接種は、少なくとも５か月以上あけます。５か月未満である場合、３回目の接種が必要になります。

【１回目の接種を１５歳以上で受ける場合】

１回目の接種を受けた２か月後に2回目を、6か月後に３回目の接種を受けます。

２価ＨＰＶワクチンまたは４価ＨＰＶワクチンとの交互接種について

・原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、途中からシルガード９に変更し、残りの接種を完了させることができます。
・サーバリックス（２価HPVワクチン）またはガーダシル（4価HPVワクチン）で接種を開始し、定期接種としてシルガード９で接種を完了させる場合は、シルガード９の接種方法にあわせ、１回目と２回目の間隔を１か月以上、２回目と３回目の間隔を３か月以上あけて接種します。
※サーバリックスまたはガーダシルを接種した後にシルガード9を接種することに対する効果やリスクについての科学的知見は限定されています。

お問い合わせ

問い合わせ先: 健康センター　0763-32-7062

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