砺波市と北陸電力株式会社及び北陸電力送配電株式会社が包括連携協定を締結
砺波市と北陸電力株式会社及び北陸電力送配電株式会社は、3月10日、それぞれ保有する知的・人的資源を有効に活用し、相互連携と協働による活動を推進し、砺波市の目指す将来像の実現及び地域の発展、市民サービスの向上を目指し「包括連携協定」及び「大規模災害時における相互連携に関する確認書」を締結しました。
協定式では、夏野市長が「災害時の態勢をきっちり文字にして確認し、対応していきたい。包括連携協定の締結を、地域の活性化につなげたい。」と挨拶すると、北陸電力株式会社高岡支店の牧野支店長が「北陸電力の経営資源をフルに活用し、砺波市の発展に役立ちたい。」と挨拶されました。
その後、夏野市長と北陸電力株式会社高岡支店の牧野支店長、北陸電力送配電株式会社富山支社の竹内支社長が協定書に署名し、相互の連携協力を誓い合いました。
連携事項は、環境・エネルギー、地域の安全・安心、災害対策などの4項目です。
具体的な取組みとしては、第一に環境・エネルギー対策として、公共施設の整備や脱炭素化のまちづくりの推進に北陸電力株式会社の知見や蓄積したデータを活用していきます。
第二に、地域の安全・安心対策として、クマの自動検出・通報システム(AI)の実証実験を市内で行います。
第三に、災害対策として、「大規模災害時における相互連携に関する確認書」を併せて締結し、本市の地域防災力を高め、停電時の早期復旧を目指します。
連携事項
(1) 環境・エネルギーに関すること
(2) 災害対策に関すること
(3) 地域の安全・安心に関すること
(4) その他地域社会の活性化及び市民サービスの向上に関すること
協定締結式の様子
これまでの主な取組実績
地域貢献活動として、高所作業車を使用し、砺波総合運動公園駐車場(柳瀬地内)の外灯清掃及び点検を実施しました。
(令和5年度)
砺波市総合防災訓練に参加し、電源車から電力を被災地に緊急送電する訓練を行いました。
(令和5年度)
イオンモールとなみで開催された「となみSDGsフェス2023」に市と共同で出展しました。
「たのしい はつでんきょうしつ」と題したLED・蛍光灯・白熱灯の手回し発電機を回す体験を通して、LEDが一番点灯しやすく、省エネで高寿命だということをPRしました。
(令和5年度)
関連ファイル
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