庄川と散居がおりなす花と緑のまち 砺波市

更新日時:2026年08月05日 11時59分

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「親子体験教室”屋敷林とアロマ”」を開催しました

公開日時:2026年08月05日 12時00分報告 このページを印刷する

令和8年7月28日、「親子体験教室”屋敷林とアロマ”」をとなみ散居村ミュージアムで開催し、市内の小学校に通う3、6年生と保護者 6組12名が参加されました。
この体験教室は、「若い世代の親子が砺波の散居景観や屋敷林の良さを確認し、その保全について意識づけする」ものとして平成28年度から実施し、今年で9回目です。

①剪定枝から精油抽出体験

(講師:株式会社プロジェクトデザイン ALOMA SELECTの皆さん)

今回は、となみ散居村ミュージアム交流館西側に植栽されているヒノキの枝葉を剪定することに。

あいにくの雷雨のため、あらかじめ講師が荒く伐った大きな枝を、室内で細かく切断しました。

その後、水蒸気蒸留法と呼ばれる方法を使い、剪定枝から精油を抽出する様子を見学しました。

※水蒸気蒸留法とは…
お湯を熱し、樹木の間に蒸気を通して香りを吸着させた後、香りが吸着した蒸気を冷却管で冷やし、「精油」と「芳香蒸留水」に分離させる蒸留方法です。

しばらくすると、部屋の中がヒノキの香りでいっぱいになりました。

講師のALOMA SELECTさんから、「今後、ヒノキの香りを嗅ぐたびに今日の経験を思い出すでしょう。香りと記憶は結びつくので、勉強の場面でも効果的に香りを使いましょう。」とお話がありました。

②講義「散居村と屋敷林のひみつ」

砺波の散居村の成り立ちや屋敷林の役割について、となみ散居村ミュージアムの安念館長からお話を聞きました。

今から500年程前に、庄川が流れを変えたことによって地形が変わり散居村ができたことや、屋敷林では風雪から家を守るために南西側に樹木が植えられていること等を学びました。

現代では生活様式が変わったため、屋敷林のありがたさを実感することは少なくなりましたが、散居村や屋敷林は「砺波の個性だから守りたい」という力強い言葉が、参加者の胸に響きました。

③オリジナルアロマ石けん作り

まず、硬い石けん素地を、耳たぶ程度の柔らかさになるまでコネコネこねます。

次に自分の好きなアロマオイルと着色剤を混ぜ込んで成形したら、世界に一つだけのオリジナルアロマ石けんになりました。

参加者の方からは、次のような感想をいただきました。

・アロマのにおいが心にのこった。(小学生)

・何もないと思っていた砺波に、自然を使ったサステナブルな良いところを見つけられてとてもうれしかった。アロマと木と油と散居村がつながっていると知れたから、この学んだことや砺波の個性を次世代にも伝えていきたい。(小学生)

・散居村や屋敷林のひみつのお話の時に、今までは知らなかった屋敷林のたくさんの役割を知ることができたので心に残った。また木の枝を切るときに、なかなか切れない枝を切るコツを知ることができたので、次に木を切るときにいかしたい。(小学生)

・散居村や砺波の歴史について知らなかったこともあったので興味深かった。(保護者)

今回の親子体験教室を通じて、散居村や屋敷林の新たな魅力を感じ、これからも大切に守っていこうと思っていただけたなら嬉しいです。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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