庄川と散居がおりなす花と緑のまち 砺波市

更新日時:2024年08月27日 10時23分

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親子体験教室「屋敷林とアロマ」を開催しました

公開日時:2024年08月27日 10時30分お知らせ このページを印刷する

令和6年8月23日、親子で屋敷林について学ぶ、親子体験教室「屋敷林とアロマ」がとなみ散居村ミュージアムで開催され、親子7組15名が参加しました。

この体験教室は、「若い世代の親子が砺波の散居景観や屋敷林の良さを確認しその保全について意識づけする」ものとして、平成28年度から実施し、今年で8回目の開催となりました。

今年は初の試みとして「屋敷林とアロマ」をテーマに、3つの体験と講義を通して屋敷林に親しみました。

体験(1)「剪定枝からアロマオイルを抽出してみよう」

ミュージアム敷地内でスギの樹を剪定した後、専用の器具を使って精油の抽出を行うところを見学しました。

当日は大変暑かったですが、みんなで一生懸命枝を剪定しました。

精油の抽出には、水蒸気蒸留法と呼ばれる、水蒸気で原料の植物に含まれる芳香成分を抽出する方法を用いました。

講義「砺波の散居村の成り立ちについて」

砺波の散居村の成り立ちや屋敷林について、散居村ミュージアムの安念館長によるお話を聞きました。

庄川が流れを変えたことによって地形が変わり散居村ができたことや、屋敷林では風雪から家を守るために南西側に樹木が植えられていること等を学びました。

体験(2)オリジナルアロマ石けんを作ろう

ユズやヒノキなど13種類の精油を使った石けん作りに取り組みました。

みんな夢中になって石けんを伸ばしたり丸めたりして形を作りました。

好きな香り、色、形で、世界に1つしかないオリジナルの石けんが出来上がりました。

参加した子どもたちは、「楽しかった」や「安念館長の話を聞いてもっと散居村について調べてみたいと思った」等と大満足の様子でした。

この経験をきっかけに、砺波の散居景観や屋敷林について興味をもってもらえればと思います。

ご参加いただきありがとうございました。

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