【ニュース】夏野市長が世界チューリップサミットに参加し、姉妹都市オランダ・リッセ市を訪問しました
開催日:2019年10月14日 〜 2019年10月15日
夏野市長ほか2名が、チューリップやガーデンツーリズムによるまちづくりを推進している「世界チューリップサミット」(本市加盟)に参加するとともに、姉妹都市交流のあり方などを協議する目的で、オランダ・リッセ市など関係機関を訪問しました。
2019年10月14日(月)午前9時(現地時間)、砺波市と姉妹都市であるオランダ・リッセ市庁舎 応接室にて夏野市長とスプラウト市長は、2014年5月に夏野市長がキューケンホフ公園開園65周年記念式典に参加して以来、2回目の会談を行いました。
リッセ市長は、「リッセ市で夏野市長に再びお会いできたことを心から喜んでいる。砺波市と姉妹都市締結を行って27年になるが、課題があることも承知している。この度の訪問を一つの契機として、お互いに交流をどのようにするかを検討したい。」と挨拶されました。
夏野市長からは、「今回世界チューリップサミットのオランダ開催に合わせて貴市も訪問することができ大変嬉しく思っている。リッセとの交流の柱であった中学生交流が中止となっていることについては大変残念に思っているが、中学生交流の再開に向けての課題解決について、お互いに協力して考えてまいりたい。」とあいさつし、主に中学生交流再開についての意見を交しました。
また、同日午後4時30分からはオランダ・ハーグで開催されている第8回世界チューリップサミットに参加し、「砺波市におけるチューリップの歴史ととなみチューリップフェアの展示方法」と題してプレゼンテーションを行いました。
同サミットには世界15か国から、21団体、約80人が参加しており、各都市はそれぞれのチューリップイベントや公園の魅力などを画像や映像を用いて説明し、その魅力をPRしました。
本市は、チューリップフェアの魅力を映像で発表するとともに、チューリップ産業の歴史、となみチューリップフェアの開催のいきさつなどを紹介するといった、他都市にない切り口で発表を行い、産業とイベントの歴史というストーリー性のある発表は、聴講者の関心を集め砺波市を印象付けました。
プレゼンテーション後の「チューリップソワレ」(交流会)では授賞式が開催され、となみチューリップフェアは「World Tulip Destination Worth Travelling For」(最も旅する価値のあるチューリップの名所賞)を受賞し、また、参加者からも高い評価を受けました。
翌15日の午後からは「2019ワールド・チューリップアワード」(表彰式)が行われ、砺波市のチューリップ四季彩館が「Tulip Attraction of the Year」(今年最も素晴らしいチューリップの展示賞)を受賞しました。
砺波市のダブル受賞は、2017年のオタワサミット以来2回目で、前回に引き続き高い評価を受けました。
サミット終了後、在オランダ日本国大使館の「堀之内 秀久」(ほりのうち ひでひさ)大使を表敬訪問し、今回のサミットの成果やとなみチューリップフェアの説明などを報告するとともに、リッセ市との中学生交流などについて意見を交わし充実したオランダ訪問となりました。
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