【ニュース】夏野市長がトルコ・ヤロバ市長等を表敬訪問しました
開催日:2019年07月29日
砺波市と姉妹友好都市であるトルコ・ヤロバ市が姉妹友好都市を締結して今年で30周年の節目を迎えることから、ヤロバ市長が砺波市長及び砺波市トルコ友好交流協会を同市に招待したもので、これを受けて、第6回ヤロバ市友好訪問団(36名)が結成され、9年ぶりにヤロバ市への公式訪問を行いました。
7月29日(月)15:00(現地時間)に夏野砺波市長及び飯田砺波市トルコ友好交流協会長らがヴェファー・サルマン ヤロバ市長やムアメル・エロル ヤロバ県知事を表敬訪問しました。
夏野市長は、ヴェファー・サルマン ヤロバ市長に「砺波市とヤロバ市が1989年に姉妹友好都市協定を締結してちょうど30年を迎える節目の年にヤロバ市でさらなる両市の交流を確認できたことを大変嬉しく思っている」「ヤロバ市と砺波市はユーラシア大陸の西と東の端であるが心の距離はとても近い。この距離を市民レベルの交流でさらに近づけたいと思う」と述べました。
サルマン市長からは「ヤロバ市で夏野市長に会えたことを心から喜んでいる」「砺波市と姉妹都市締結を行って30年になる。今回9年振りに砺波市の訪問団をお迎えしたが、このような市民交流を将来につなげていくことが私の役割であり、さらなる交流の発展にお互い力を尽くしていきたい」などと話があり、これまで以上に友好関係を深めていくことを確認しました。
夏野市長は2021年4月に開催予定の第70回の節目となる「となみチューリップフェア」に是非お越しいただきたいと、サルマン市長に招待状を手渡しました。サルマン市長は市長からの招待を大変喜ばれ、「ぜひ訪問したい」と述べられました。
また、夏野市長ら一行は20年前に発生したトルコ北西部地震(マグニチュード7.6)で倒壊し、砺波市や砺波市トルコ友好交流協会からの寄附で再建したヤロバ消防署を訪問しました。
夏野市長は、被災された市民に対しあらためてお見舞と亡くなられた方々に対する追悼を述べた後、地震発生直後から砺波市と砺波市トルコ友好交流協会で募金箱設置や街頭募金などヤロバ市の復興のためにたくさんの市民が支援を行ってきたことや、地震発生から3か月後にはヤロバ市災害見舞団を派遣し、この消防署の再建に義援金を活用することを決めたことなどを振り返りました。
セビンク ヤロバ消防署長からは、ヤロバ消防署再建のために砺波市民からのたくさんの支援を受けたことについてヤロバ市民、署員を代表して御礼を述べられ、署長自身も当時若手署員として砺波市の協力を直に感じていた1人であり、今の消防署があるのは砺波市のおかげであると思っていると述べられました。
その後、砺波郵便局から寄贈された郵便ポストを団員全員で視察しました。1991年に砺波郵便局から寄贈された100年前のポストは、砺波市訪問団の来訪に合わせて塗装を塗り直されており、美しく保存されているポストを見て、団員一同嬉しく感じました。
また、現地を案内していただいたハティジェ・ユレッコルクタン ヤロバ市副市長に、砺波郵便局長から預かったヤロバ市郵便局長へのメッセージと記念切手を言付け、ポストの前で記念撮影を行いました。
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