開催日：2019年03月16日

東野尻駅の待合室は、今から６７年前の昭和２６年に当時の東野尻村によって開設されました。
これまで通勤や通学、旅行などの折に利用されてきた東野尻地区民の思い出がいっぱい詰まった待合室が、ＪＲ西日本によってリニューアルされることとなり、平成３１年３月１１日（月）に工事が完了しました。

新待合室の完成を地区民でお祝いするとともに、東野尻駅や城端線、そして鉄道を楽しんでいただくために、地元の東野尻自治振興会と東野尻公民館が主催、城端線もりあげ隊と加越線資料保存会が協力し、平成３１年３月１６日（土）に記念イベントとして、東野尻駅と東野尻公民館で「鉄道フェスタ」が開催され、大いに盛り上がりました。

東野尻駅では、地区民がパネルや横断幕などで「べるもんた」をお出迎えし、越中いさみ太鼓の演奏も披露されました。
また、車内でも砺波駅から福野駅までの区間で越中いさみ太鼓が演奏され、乗客の皆さんを楽しませました。東野尻地区民も乗車していましたよ。
「べるもんた」も東野尻駅を徐行で通過し、汽笛を鳴らして新待合室の完成をお祝いしてくれました。

完成した新待合室	「べるもんた」のお出迎え
越中いさみ太鼓の演奏	東野尻駅を徐行する「べるもんた」

東野尻公民館でも、越中いさみ太鼓の演奏やおしるこがふるまわれるなど、多くの人で賑わいました。

加越線資料保存会による鉄道模型ジオラマ走行やパネル展示、城端線もりあげ隊による「べるもんた」のペーパークラフト作成体験やプラレールコーナーなど、楽しい催し物がたくさん行われました。

おしるこのふるまい	越中いさみ太鼓の演奏
鉄道模型ジオラマ展示	プラレールコーナー
「べるもんた」のペーパークラフト	塗り絵絵手紙コーナー

　皆さんも城端線に乗って、新しい東野尻駅待合室を見に行ってみよう。

　乗ろうよ！城端線