庄川と散居がおりなす花と緑のまち 砺波市

更新日時:2022年03月15日 22時45分

印刷する
明るさを変更
Foreign Language
Twitter Instagram Youtube LINE 砺波旅

緊急情報

フォトライブラリ

利用規約

市内の風景等を自由にダウンロードできます。ご利用にあたっては利用規約を必ずお読みください。

松原遺跡出土品 

公開日時:2019年04月15日 15時12分 このページを印刷する

松原遺跡出土品(まつばらいせきしゅつどひん)

昭和62年3月30日・市指定
砺波市庄川町青島

 松原遺跡は縄文中期(約4000~5000年前)前葉から後葉の、庄川左岸扇頂部の段丘上に位置する広大な遺跡です。昭和43年以降、数次にわたる発掘調査が行われ、多くの住居跡と大量の土器石器が出土されました。(別項、松原遺跡参照)
 発掘調査が行われる前の昭和39年、松原墓地北端から西に30mほど離れた畑(現「若者の館」付近)で出土した土器が復元され、15点残っています。
 いずれも縄文中期前葉から中葉に属する土器で、おおむね深鉢(ふかばち)5、台付き鉢4、鉢3、皿2、甕(かめ)1に分けることができます。器種(形)、文様ともに変化に富み、中には東北地方の土器の影響を強く受けたものもあり、縄文文化研究のために必要な情報を提供している貴重な資料です。