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(63) 外次郎を讃える館の 白鷺の庭
公開日時:2017年10月19日 15時17分 このページを印刷する
庄川町出身の彫刻家 松村外次郎(1901~1990)が、故郷の町へ、自作の彫刻34点と絵画11点の寄付をしたのは、昭和63年7月であった。町では平成元年11月1日、松村外次郎記念町立庄川美術館を開館した。富山県における町立美術館の第1号である。駐車場から中央の階段をのぼると、松村作品の「鳳龍」や「白虎」、「蓬瀬」が来館者を迎えているが、この中段の庭が「白鷺の庭」である。ゆるやかな芝生に配置された石は、外次郎の生涯にわたって支援を続けられた富山の金岡家(現富山第一銀行頭取)から由緒ある石をご寄付いただいたもので、平成3年6月に設置し、庭園名称も、松村外次郎の住所に因んで「白鷺の庭」と命名した。
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