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(58) 大橋の東に一文字 三谷の集落
公開日時:2011年06月23日 10時43分 このページを印刷する
町内を流れる庄川本流には、現在三つの大橋が架かっている。昭和35年8月に永久橋に架け替えられた雄神橋。昭和53年4月にできた舟戸橋。そして平成元年3月に竣工開通した雄神大橋である。全長393mの永久橋は、右岸の三谷交又点へ向かって緩やかな上りのカーブになり、現代的な大橋である。左岸の橋詰から見れば、庄川の白い流れを胯いだ大橋の向うに、百十数戸の三谷の集落が横たわる。土地の人がダイラヤマと呼ぶ小高い山の麓に、屋根が点々と連らなる姿は、上流の庄の集落と共に、散居の砺波平野の中では珍しい集村形態である。
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