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(8) 嵐山 まだら模様の エドヒガン
公開日時:2011年03月27日 00時19分 このページを印刷する
庄川の景観指定席は、百を数えてもまだ余る。四季のうつろいによって変わる水の色、樹々の色、空の色…。京都保津川の嵐山と並び称される庄川嵐山は、この時期、花の絣の山になる。今は亡きナチュラリスト松岸得之助先生は、エドヒガンについてのご見識が高かった。「エドヒガンは、庄川源流の岐阜県内の山間地から、庄川の流れに添って両方の山肌に育っている。これは、野鳥が桜の実を食べて、種がフンと共に散らされたものだ。」と話しておられた。嵐山に点々と咲くエドヒガンと、雪どけ水とダムの景観の中にひたりながら、野鳥のさえずりを聞けば俗界を離れた別天地である。
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