庄川と散居がおりなす花と緑のまち 砺波市

更新日時:2022年03月16日 23時34分

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(4) 見渡せば 北方遠く川走る

公開日時:2011年03月27日 00時08分 このページを印刷する

閑乗寺高原の中腹に登るにつれて、北方の景観が開けてくる。ケアポート庄川と向き合うように庄川民芸館がある。実はつい先年まで、片山建設の片山等社長が、生涯にわたって収集された民芸品の宝庫であったが、社長の没後、庄川町へ寄贈された館である。この館の前に立つと、扇頂から扇端まで、目を遮るものは全くない。
眼下は庄川の屋並み、右手は砺波嵐山から壇ノ城址の小高い突端へと続き、さらに庄山へと続いていく。
その山裾に添って、庄川は身をよじるように白い流心をくねらせながら北方へひた走る。晴れた日には、彼方に横たわる二上山がはっきり見える。

地図

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