令和6年度 総務文教常任委員会行政視察の実施報告について
総務文教常任委員会では、令和6年10月28日(月)から10月30日(水)にかけて行政視察を実施しました。
山口県美祢市
「新庁舎建設について」
令和5年11月6日に供用開始された新庁舎は、市民サービスの充実とコンパクト化を両立させ、施設のセキュリティ対策やデジタル化への対応、多種多様な相談に対する機能の充実など、庁舎を利用されるすべての人が使いやすくわかりやすいユニバーサルデザインが採用されている。
山口県長門市
「長門おもちゃ美術館について」
長門市において、平成28年11月22日に「ウッドスタート」宣言を行い、豊かな自然や身近にある木と触れ合うことにより、豊かな子育て/子育ち環境を整えるだけでなく、木の良さを取り、暮らしに木を取り入れることにより、国産材木製品の消費を増やし、日本の森を育て、守ることになるような循環型社会を構築することを目指すとしていた。道の駅の整備の中で休憩所の木材の多様構想があり、0歳から高齢者まで楽しむことができる施設整備を市で行い、運営はNPO法人が行っている。
山口県山陽小野田市
「シティプロモーションについて」
山陽小野田市では、まちづくりの指針となる第二次山陽小野田市総合計画を平成30年に策定し、将来都市像であり、また、市のキャッチフレーズにも掲げる「活力と笑顔あふれるまち スマイルシティ山陽小野田」の実現に向けて、市長をトップとするシティセールス推進本部を立ち上げ、職員が情報発信の大切を理解し、同じ方向を向いて事業を実施する。 市外だけでなく、市内に向けてもシティセールスは必要である。
①人口減少抑制 移住者(市外在住)の増加、定住者(市民)の増加に取り組む
②財源確保 ふるさと納税(市外在住)の増加、企業誘致(市外企業)に取り組む
山口県光市
「コミニィティスクール及び地域学校協働に関する取組について」
地域における教育力の低下、学校を取り巻く問題の複雑化・困難化、新学習指導要領の理念「社会に開かれた教育課程」により、学校・家庭・地域の連携・協働の必要となり、地域と学校の連携・協働体制を言一体的に推進された。
コミニィティスクールとは、「学校運営協議会」を設置している学校で、教育委員会から任命された保護者、地域の方々が、一定の権限と責任を持って学校運営に参画し、学校運営への必要な支援に関する協議を行い、地域とともにある学校づくりを進める。
平成27年の中教審答申(地域と学校の連携・協働)を受け、地域は単なる支援を行うのではなく、幅広い地域住民のなどの参加を得て、地域全体で未来を担う子どもたちの成長を支えるとともに「学校を核とした地域づくり」目指して、学校と地域が相互にパートナーとして連携・協働を行う地域学校協働活動を行うとする。
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