産業建設常任委員会において行政視察を実施しました
産業建設常任委員会では、令和6年10月15日~17日にかけて、行政視察を実施しました。
新潟県五泉市 ラポルテ五泉(五泉市交流拠点複合施設)
産:産直・産業エリア 食:飲食エリア 演:多目的ホール(劇場)遊:子どものあそびば 創:多目的室 五泉の魅力を”まるっと”詰め込んだ五泉市のシンボルゾーン施設であり、観光案内所もある複合施設であった。
新潟県花卉球根農業協同組合
「花卉・球根栽培の現状と課題及び今後の展望について」
新潟県は、砂丘地70%、水田30%の割合で富山県とは生産工程に違いがある。現在、球根の水洗いをせず、切花にシフトするなどしている。販路開拓は国内に限定し、卸販売先は100社以上ある。労働力確保には、アンケート調査などで状況把握している。


福島県伊達市
「室内こども遊び場の整備について」
伊達市内には4カ所の室内遊び場がある。そのうち”ファミリーパークだて”、”スマイルパークほばら”の2カ所を視察、いずれもNPO法人が運営業務委託。利用料金は無料で市内外から施設の利用をされている。今後、令和7年度末で、国の第2期復興・創生期間及び福島県第2期復興計画が終了することで、財政措置が流動的で自主財源の確保について検討が必要。


福島県郡山市
「中小企業等応援プロジェクトについて」
学生Uターン・地元雇用促進事業を県外の大学等に進学を希望する高校生を対象に「進学説明会」と「職業体験イベント」を開催。地元の産業や企業の魅力をPRすることにより、将来的なUターン就職につなげている。また、マーケットメイキングによる企業サステナビリティの向上、連携推進・輸出促進・為替対策による新たなビジネス・マーケットの開拓など、様々な推進策を伺った。

群馬県甘楽富岡農業協同組合営農部
「高齢者パワーを活かしたマーケティング戦略(地産地消)について」
「日本農業賞と受賞された経過、内容について」
系統販売事業・直販事業(直売所)・直販事業(インショップ)を実施。流通手数料のコスパと販売価格の安定化を目的として、市場や仲卸しを介さずに直接、小売業と取引を行い、生産者の手取り最優先を目指している。消費人口の多い首都圏(東京・埼玉・神奈川)の店舗をターゲットとして、店舗の青果コーナーの一画に直販所コーナーを展開、365日の供給(出荷)体制と物流手数料・店舗値入率の軽減化を生・販双方で申し合わせ、周年を通したロープライス化を実現していることなどを伺った。


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