令和5年6月22日（木）、総務文教常任委員会は、本年4月にオープンした「しょうがわ認定こども園」の視察を行いました。

同園は、庄川地区にあった４つの市立保育所を統合し、民間事業者に運営を委託する認定こども園として整備したものです。事業者の「となみ中央福祉会」は、これまでも「ちゅーりっぷ認定こども園」、「あぶらでん認定こども園」そして「たかのす認定こども園」を運営されています。

園内の施設見学後、園長並びに職員の方と、次の点について意見交換を行いました。

○内容

・４つの保育所の統合による運営面での課題等について

・送迎の安全面での状況について

・施設の状況について

・子育て支援センターの利用状況等について

・保育士の確保と気になる子どもへの加配対応について

・市立こども園との連携等について

・冬期の除雪体制について

・保護者への相談体制について　等

○視察を終えての感想等

・115名の定員に対し、114名在籍しており、活気にあふれていた。

・「これまでの少人数では得られなかった大勢との交わりを持てることが嬉しい」と、保護者の声がある。

・基準より多く保育士を確保するのに苦労されている。

・ユニークな作りの園舎も含め、民間だからこそ生まれる自由な発想で、子育て環境の充実を進めていただきたいと思います。