お知らせ
庄東小学校で認知症サポーター養成講座を行いました!
令和7年6月9日(月)に庄東小学校で「認知症サポーター養成講座」を開催し、5,6年生の児童45人と教職員2人の計47人が受講しました。
やなぜ苑在宅介護支援センターのキャラバン・メイト(認知症サポーター養成講座の指導者)と、地域包括支援センター職員4人が講師となり、砺波市の高齢化の現状や、高齢になるとどうなるのか、認知症の症状、認知症の人の気持ち、対応の仕方等について、講義を受けた後でグループワークを行いました。
物語「ぼくのおじいさんは冒険家(※)」を、挿絵を見ながらじっくり聞いた児童らは、その後のグループワークにも熱心に取り組み、認知症の人の「その人らしさ」や「地域の一員として自分たちにできること」について考え、積極的に発表する姿が見られました。
認知症の方への対応の心得として、①驚かせない、②急がせない、③心(プライド)を傷つけない の“3つの「ない」”を紹介しました。受講後、児童からは「認知症は身近な病気で、自分たちやまわりにも関係があることがわかった」「認知症について家族と話をしたい」「3つのないを守りたい」「やさしく声をかけたい」という意見が出されました。
今後、サポーターのシンボルである「オレンジバッジ」を身につけ、地域で認知症の人を支える一人として、活躍してもらえたらと思います。
(※ 中央法規出版「いつだって心は生きている 大切なものを見つけよう」 認知症ケア研究会 より抜粋)
情報発信元
地域包括支援センター
- 郵便番号
- 939-1398
- 住所
- 富山県砺波市栄町7番3号
- 住所2
- 本庁1階 庁舎案内図
- 電話番号
- 0763-33-1345
- FAX番号
- 0763-33-7622