お知らせ
2050年カーボンニュートラルを目指します!~砺波市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定とゼロカーボンシティ宣言~
1 計画の基本的事項と背景
「第2次砺波市環境基本計画(令和6年度~令和15年度)」の将来像として掲げる「庄川と散居に広がる快適なまち」を目指し、持続可能で安全安心な暮らしを次世代に受け継いでいくため、2030年までの砺波市全域の二酸化炭素排出量の削減目標を掲げた本計画を策定します。
2 地球温暖化に関する現状
2021(令和3)年度の排出量は415千t-CO2であり、産業部門が43%、業務その他部門(商業・サービス・事務所等)が16%、家庭部門(自家用乗用車等の運輸関係を除く家庭消費部門)が19%、運輸部門(乗用車やバス等の旅客部門、陸運や海運等の貨物部門)が21%を占めます。2013(平成25)年度比29%削減ですが、2030年度の国の削減目標46%に対し、残り6年間で更に17%削減が必要です。
3 地球温暖化対策の目標
削減目標:2030(令和12)年度までに48%削減(2013年度比)
長期目標:2050(令和32)年度までにカーボンニュートラル達成
4 地球温暖化対策の施策
(1)計画で目指す将来像
「庄川と散居に広がる快適なまち」
(2)基本方針及び施策の体系
- 省エネルギーの推進
- 脱炭素型ライフスタイルへの転換
- 再生可能エネルギーの普及・促進
5 気候変動への適応計画
本市では、気候変動の影響により受ける被害を回避・最小化するため、国の気候変動適応センターや地方環境事務所、富山県、地方気象台等の関係機関との連携・情報共有を図りながら、分野別の取組を推進します。
6 計画の推進と進行管理
毎年度、区域の温室効果ガス排出量について把握するとともに、その進捗管理指標を用いて目標に対する達成状況を評価します。
7 ゼロカーボンシティ宣言
本計画に基づき、市民、事業者及び行政が一体となり脱炭素の取組を展開し、庄川と散居が育む『砺波型サスティナブル社会』を形成しながら、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を目指すことを宣言します。
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