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更新日時:2024年07月25日 17時55分

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斑点米カメムシ類の多発に注意!

公開日時:2024年07月25日 17時55分お知らせ このページを印刷する

市内でカメムシ調査を実施したところ、斑点米カメムシ類は畦畔・雑草地や水田内に例年より多く見られ、斑点米被害の増加が懸念されます。出穂後の本田防除の徹底が必要です。

◎病害虫名

斑点米カメムシ類

防除対策

〈耕種的防除〉

(1)斑点米カメムシ類は、イネ科雑草の穂が好適な餌となるので、草刈りの後も雑草の穂が出ないように管理する。やむをえず穂が出ている雑草を刈る場合は、本田防除の直前に行う。

(2)アカスジカスミカメ、トゲシラホシカメムシは水田内のヒエ、ホタルイ等の雑草を好むので、ほ場内の除草に努める。

〈薬剤防除〉

(1)「てんたかく」等の早生品種は、穂揃期と傾穂期の2回の基本防除を確実に実施する。また、「コシヒカリ」等の中生品種及び晩生品種は、穂揃期の防除を徹底する。

※早生品種については、となみ野農業協同組合と協議し追加防除の検討をお願いします

(2)クモヘリカメムシの発生が多い地域は、品種を問わず穂揃期と傾穂期の2回防除を実施する。

(3)防除の際は、畦畔にも薬剤がかかるように散布する。

(4)近隣に雑草地や麦あと不作付地があるほ場は、斑点米カメムシ類の発生が多くなる場合があるので特に防除を徹底する。

(5)散布後もほ場内に斑点米カメムシ類が確認される場合は、追加の防除を確実に実施する。なお、トゲシラホシカメムシが優占する場合は、有機リン剤等で防除する。

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