お知らせ
斑点米カメムシ類の多発に注意!
市内でカメムシ調査を実施したところ、斑点米カメムシ類は畦畔・雑草地や水田内に例年より多く見られ、斑点米被害の増加が懸念されます。適切な畦畔雑草の管理、出穂後の本田防除の徹底が必要です。
◎病害虫名
斑点米カメムシ類(アカスジカスミカメ等)
防除対策
〈耕種的防除〉
(1)イネ科雑草の穂は斑点米カメムシ類の好適な餌となるため、草刈り後もイネ科雑草の穂が出ないように草刈りを徹底する。やむを得ず、出穂している雑草を草刈りする場合は、本田防除の直前に行う。
(2)アカスジカスミカメはノビエやホタルイの穂を好むため、水田内の除草を徹底する。
〈薬剤防除〉
(1)「てんたかく」等の早生品種は、穂揃期と傾穂期の2回の基本防除を確実に実施する。 また、「コシヒカリ」等中生品種及び晩生品種は、穂揃期の防除を実施する。
(2)防除の際は、畦畔にも薬剤がかかるように散布する。
(3)周辺に麦あと等の不作付地があるほ場は、斑点米カメムシ類の発生が多くなる場合があるため、特に防除を徹底する。
(4)基本防除後も斑点米カメムシ類がほ場内で確認される場合は、随時防除を確実に実施する。なお、トゲシラホシカメムシが優先する場合は、有機リン剤で防除する。
情報発信元
農業振興課
- 郵便番号
- 939-1398
- 住所
- 富山県砺波市栄町7番3号
- 住所2
- 2号別館1階 庁舎案内図
- 電話番号
- 0763-33-1404
- FAX番号
- 0763-33-1129