砺波高校では授業の一環として、２年生全員が３６グループに分かれ、地域や環境など様々なテーマのもとで「課題研究」が行われています。

この「課題研究」のうち、今回、「砺波市を少しでも良くしたい」と本市の施策に関係するテーマを課題としたグループのうち４つのグループから市に提案発表が行われました。

なお、砺波高校が市に提案発表されるのは一昨年からで、今回が３回目です。

発表を受け、夏野市長からは「皆さんの発表は、仮説・考察・結論だけでなく、実際に現場で確認してファクトチェックをしているところがすばらしい。自分が高校生の時にこんなに地域のことを考えていなかったと思う。皆さんが大学生、社会人になっても、ぜひ、砺波市のことをＰＲしていただきたい。皆さんが砺波市のことを自信を持って紹介できるように、しっかりと市政を運営していく。」との講評がありました。

今回、発表のあった課題等については、砺波市が目指す将来像である「もっと元気　ほっと安心　ずっと幸せ　”やっぱり砺波”」の実現に向け、安心して子供を産み育てることができるように取り組む「つなぐ　子育て応援プロジェクト」や、地域との連携・協働による総合的な健康づくりや予防対策の充実に取り組む「支える　健康づくりプロジェクト」、各種広報媒体やＳＮＳを活用した速やかで積極的な情報発信に取り組む「魅せる　情報発信プロジェクト」など、１０ＷＡＶＥプロジェクトを重点的かつ優先的に取り組むこととしており、市政における施策の参考として活かしていきます。

１　日　時：令和５年１２月１５日（金）　午後３時３０分から

２　場　所：砺波市役所　３階　大ホール

３　発表された課題研究のテーマ

（１）砺波盛り上げ隊

（２）防ぐ、備える、蓄える　～自然災害に対して高校生の私たちができること～

（３）子育て × ウェルビーイング

（４）高齢者 × 若者　～私たちはどう関わるか～