境嘉代子氏（砺波市大門）が北陸農政局長賞を受賞！

公開日時：2023年08月02日 15時24分お知らせこのページを印刷する

「第2回北陸農政局食育活動表彰」において境嘉代子氏（砺波市大門）が北陸農政局長賞を受賞され、

7月27日に農林水産省北陸農政局で行われた表彰式に出席されました。

「第2回北陸農政局食育活動表彰」は、農林水産省北陸農政局管内における食育関係者の取組を対象として、その功績を称えるとともに取組の内容を広く周知し、管内の食育活動のさらなる推進を目的として実施されています。

功績の概要

境氏は、食生活改善推進員の活動をきっかけに、地域の伝承料理を、子どもや学生、障がい者等、様々な方への料理教室や講習会を通じて、継承されており、その食育活動の取組が高く評価されました。

取組の概要と今後の主な展開予定

平成11年から食生活改善推進員として、食の改善指導に取り組まれ、平成16年には食生活改善推進員経験者を中心に「卯月の会」を設立されました。障がい者を対象とした料理教室や、伝承料理を軸とした食文化の普及活動を続けていらっしゃいます。また、平成27年には砺波市の伝統家屋を活用して、有志で「農家レストラン大門」を開設し、女将として伝承料理を提供し、地域住民や県内外の観光客など幅広い人々へ伝承料理に関わる機会を提供されています。

今後は、食育アドバイザーや介護食アドバイザーの資格を生かし、介護食等をテーマにした食育活動を行ったり、後継者の育成のため、砺波市の食生活改善推進協議会において推進員の指導・助言を続けたいとのことです。

表彰式後には、受賞者と北陸農政局との意見交換会が行われました。

また、後日、砺波市役所に来庁され、夏野市長に受賞の報告をされました。