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【ニュース】市職員「災害時地区連絡員研修会」を開催しました
公開日時:2018年04月25日 13時51分
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平成30年4月23日(月)・24日(火)の両日、市職員で構成されている、災害時地区連絡員(42名)を対象とした、防災研修会を開催し、災害時における地区連絡員の役割を学ぶとともに、防災スキルの向上、防災意識の高揚を図りました。
講師は、宮城県仙台市から東日本大震災で被災した経験をもとに防災アドバイザーとして全国で講演活動を行っておられる吉田亮一さん(60)が務められました。
研修会では、「市役所内外ですべての課が防災に対して繋がっていなければ混乱を招く」
「災害時、避難所運営を地域の方で的確に行うには、平時での避難所運営委員会の開催が必要」
「災害時は、地区連絡員の活動の場である指定避難所に様々な情報がすべて最初に入ってくる」など東日本大震災で避難所運営の中心として活動された経験をもとにお話をいただきました。
研修の最後に、吉田さんが考案されたブルーシートを活用した「半島型避難スペース」の設営方法を実技を交え学びました。
【災害時地区連絡員の役割】
各地区の被害情報を把握するため、地区連絡員は、各地区の主要避難所へ出向する。
地区連絡員は、地区の主要避難所を活動拠点とし、自治振興会、自主防災組織及び避難者等から被害情報を収集し、本部へ連絡する。また、災害対策本部からの指示や情報を自主防災組織等自治組織に伝達する。
なお、避難所が開設された場合は、避難者または自主防災組織が中心となって避難所を運営することとなるが、地区連絡員も常駐し、避難所運営組織を補佐し、避難者名簿の作成や各種記録等、避難所運営本部の整備等補助を行うものとする。
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