【ニュース】台湾 チューリップ球根の海外販路開拓プロジェクト!
平成30年2月12日(月)から14日(水)にかけて夏野市長らプロジェクトメンバーが湾を訪れ、砺波産チューリップ球根の輸出に向け、協議を行ってきました。
(1)台北市政府工務局への球根購入交渉(2月13日)
市長らは台北市のチューリップ展(2018士林官邸鬱金香展)の開幕式に招待され出席しました。あわせて、台北市政府工務局 局長 彭振聲 氏、工務局 副局長 張郁慧 氏らと面会し、チューリップ球根の購入に関する協議を行うとともに、となみチューリップフェアの紹介を行いました。
これは、今年1月砺波市が親交のある嘉義市の小学校に球根の水耕栽培セットを贈った活動に、台北市政府の公園担当者が強い関心を寄せたのがきっかけとなったものです。
台北市政府は、砺波産チューリップ球根の購入に前向きであり、また、来年の士林官邸鬱金香展内では「砺波市のエリアを設けて、花壇の設置とフェアのPR展示を行ってはどうか」との提案と協力要請がありました。
士林官邸チューリップ展開幕式 士林官邸チューリップ展
(右:柯文哲(か ぶんてつ)台北市長、右3番目:夏野市長) 会場内に咲くチューリップ
(2)桃源仙谷(民間花園)への球根購入交渉(2月12日)
桃園県の山間地帯にある花園で、長興育樂(股)公司 林明煌 氏(社長)と面会し、チューリップ球根の購入、栽培方法等について協議を行い、来年度のチューリップ球根購入について基本合意しました。
(3)嘉義市文雅小学校での水耕栽培の状況について訪問(2月14日)
チューリップの水耕栽培について、栽培指導をしている嘉義市文雅小学校を訪問しました。文雅小学校校長 沈煥東 氏をはじめ、児童55名が自ら栽培したチューリップ水耕栽培を持参し、市長らは生育状況について報告を受けました。児童達は今回の交流で植物を育てる楽しさや命の大切さを知り、より一層チューリップへの興味が高まったようでした。
また、文雅小学校長、家長会(PTA)会長 林源隆 氏など役職員からは、砺波市の協力に感謝するとともに、今後もチューリップの水耕栽培を行っていきたいという申し出がありました。
文雅小学校にて夏野市長に、水耕栽培を見せる児童 夏野市長に、自慢げに水耕栽培を見せる児童
(左2番目:夏野市長、左3番目:沈校長) (手前右:夏野市長)
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