砺波市×大塚製薬 連携講座「女性の生涯における健康トラブルについて~女性ホルモンを中心に~」を開催しました

砺波市と大塚製薬が包括連携協定を締結したことを機に、
健康づくりや食育などに関する講座を開催することになり、
今回第4回目の講座が砺波図書館で開催されました。

「女性の健康」をテーマにした講演会を砺波図書館で行うのは初めてでした。
お申込みもすべて女性でした。

伏木弘先生は市立砺波総合病院にも長くお勤めで、現在は伏木医院を開業しておられます。
現代の日本人女性は高齢化社会の中で、男性が平均寿命80.98歳で健康寿命が72.14歳で在るのに対し、女性は平均寿命87.14歳で健康寿命が74.79歳と健康で自立できない状態で過ごしていることになるというデータを示されました。
一方で「ママ」の時代が終わると「ばぁば」の時代が始まる…というお話に、ぐっと引き込まれる参加者の皆様…!

女性ホルモンのグラフやいろいろなデータをもとに、女性の体調について説明していただきました。
PMSや更年期だけでなく、うつや認知症の診断の難しさ、女性特有のガンのリスクについても説明があり、女性だけでなく、家族やパートナーにも知っておいてもらいたい内容でした。