【ニュース】夏野市長 韓国でとなみチューリップフェアをPR
平成30年10月30日、31日に韓国 全羅南道 順天(スンチョン)市で開催された第3回IGTN国際庭園観光コンファレンスに参加しました。
1 第3回IGTN国際庭園観光コンファレンスとは
世界中の庭園を活用したさまざまなイベントやまつりを通して庭園観光の質を向上させるため設立された国際庭園観光ネットワーク(International Garden Tourism Network)の韓国支部が開催する会議です。
2 今回の会議に参加した経緯
平成29年10月に開催された2017世界チューリップサミット(オタワ)にてIGTN韓国支部会長 鄭 鋼 煥(チョン ガン ファン)氏と当市で交流しました。翌年4月には、IGTN韓国支部会長以下17名が2018となみチューリップフェアを視察するため来日し、公園の活用及び経済効果等を評価され市長表敬の際に今回のコンファレンスへの参加を要請、9月に順天市長から正式に招待されたものです。
3 参加者
砺波市参加者 3名(夏野市長、市職員、砺波市花と緑と文化の財団職員)
参加者全体 100名程度
韓国内外から樹木及び庭園関係者、韓国自治体、学会、研究機関等参加。
海外からはカナダ、中国、メキシコ、オランダ、シンガポールから参加。
4 コンファレンスの内容について
(1)全体の流れ
30日は先進事例発表(韓国国外)5つ(オランダ等)、韓国国内事例発表5つを行った
のち、庭園観光に関する総合討論を行い、韓国の優良庭園に対する授賞式が行われました。
31日は順天湾国家庭園の視察後、順天市長と懇談を行いました。
(2)本市の砺波チューリップ公園、となみチューリップフェアに関するプレゼンテーション
(英語)
① 日 時 10月30日(火)午後2時~2時20分(20分間)
② 内 容 「日本庭園観光成功事例(日本砺波市)」
砺波市の概要、砺波チューリップ公園、となみチューリップフェアについて3名で発表
し、2019となみチューリップフェアのPRを行いました。
③ 会場等の反応
・チューリップフェア会場の写真に加え、公園創設期の写真など、たくさんのスライドや
動画を使用したプレゼンは効果的でした。
・また、チューリップ法被を着て、市長自らが英語で行ったトップセールスは会場聴講者
の心をとらえ、スピーチ後聴講者に取り囲まれ、称賛の拍手が送られました。
・討論会では、IGTN韓国支部会長である鄭 鋼 煥(チョン ガン ファン)氏から、
「となみチューリップフェアの『花の大谷』は、有名観光地との連携による成功例で
ある」と高く評価する意見や、「『水上花壇』など他には見られない『オンリーワン
の技術』が庭園観光において大きな強みになっている」といった意見も出ました。
・コンファレンスは、地元テレビ、新聞、観光事業者などが取材しており、各メディアで
配信されました。
(3)許 錫(ホ ソク)順天市長との懇談
① 日 時 10月31日(水)午前10時40分~午前11時(20分間)
② 場 所 順天湾国家庭園内 国際湿地センター コンファレンスホール
③ 懇談の内容
庭園観光について意見を交換しました。夏野市長は、となみチューリップフェア等の
パンフレットや写真で説明を行いました。
許市長からは「コンファレンスの評価が高かったと聞いている、特に世界的にも高い栽
培技術と展示技術は興味深く、機会があれば見に行きたい」との感想でした。
また、許市長はチューリップの品種の多さについて関心を寄せられ会話が弾みました。
情報発信元
企画政策課
- 郵便番号
- 939-1398
- 住所
- 富山県砺波市栄町7番3号
- 住所2
- 本庁2階
- 電話番号
- 0763-33-1145
- FAX番号
- 0763-33-5325