☆9月のラジオで紹介した本です☆

毎月第3木曜日は、
FMとなみ【76.9㎒】さん
砺波図書館からおススメ本の紹介をしています。
図書館のコーナーは12:20ごろ~(再放送17:30~)です♪

最近の話題・お知らせ

これからのイベント

らんぷの会朗読会
日時:/10/19(土)13:30~(約90分)
場所:砺波図書館 多目的会議室
申込:不要(定員50名)
参加費:無料


FMとなみや福祉施設で朗読をしているボランティアグループ
「らんぷの会」さんが、朗読会を行います。
名作や民話・絵本など、「読む」のとは違う体験ができますよ。


相続・遺言セミナー「相続登記の申請義務化が始まりました」
日時:10/30(水)10:15~11:45
場所:砺波図書館 多目的会議室
申込:不要
参加費:無料


2024年4月から、不動産を相続した際に
登記の名義変更が義務化されました。
過去に相続した分は?手続きは?など、
富山地方法務局の職員がわかりやすく解説します。。


児童文学作家 いとうみくさん講演会
日時:11/3(日・祝)13:30~15:00
場所:砺波図書館 多目的会議室
申込:必要(定員100名)
参加費:無料


今年は新砺波市誕生20周年、砺波図書館開館4周年です。
青少年育成砺波市民会議と共催で、
作家のいとうみくさんをお招きして講演していただきます。

話題の本・企画展示の紹介

★児童文学作家いとうみくさん講演会開催!
新砺波市誕生20周年、砺波図書館開館4周年を記念し、
作家のいとうみくさんをお招きして講演していただきます!
そこで、砺波図書館が推す、いとうみくさんの本をご紹介♪



1年生から読める幼年童話では、
『ぼくはなんでもできるもん』ポプラ社
『1ねん1くみの女王さま』シリーズ 学研プラス


中学生・高校生向けの作品では、
『真実の口』講談社
『カーネーション』くもん出版

など…
主人公は多かれ少なかれ悩み、もしくは挫折を味わっており、
環境は違っても、まるで自分のことのように感じられることが多く、
YA(ヤングアダルト)世代から大人まで、多くの共感を得ています。
ぜひいとうみく作品の魅力にふれてみてくださいね。


『真実の口』(いとうみく//著 講談社)

中学三年生の冬、周東律希(すとう・りつき)、青山湊(あおやま・みなと)、
七海未央(ななみ・みお)の三人は、祠の前でしゃがんでいる
幼い少女を見つけ、迷子かと思い声をかけます。
なかなかしゃべらない少女から、ようやく聞き出せたのは
四歳ということと、「眞中ありす」という名前だけ。
 
抱き上げたときの彼女の激しく抵抗する様子に、
何か違和感を抱いてはいたものの、
母親がやってきて無事にありすは家に戻ります。
しかし律希は、4歳のありすが夜に外にいたことに違和感を覚えるのでした。
 
別々の高校へと進学し、新しい学校生活にも慣れてきた頃、
七海に呼び出された律希と湊は、親による児童虐待の記事を見せられ、
ありすのことを思い出します。
 
港は、あれから一回だけありすを見かけていました。
コンビニの外で、母親が出てくるまでの長い時間外に立って待っていたのです。
 
「コンビニで買い物するのに、ありすを一人で外で待たせてんのってへんじゃん。子どもは犬じゃないんだからさ」
 
自分たちのあの行動は正しかったのか?と感じた3人は
真実を確かめようと、ありすを探し始めます。
 
この話はミステリーではありません。冒険小説でもありません。
3人は自分たちでできることをして、
ありすを今の環境から救い出そうとします。
 
講演会の前にぜひお読みください。
児童向け
『ハロウィンをたのしもう!』
今年のハロウィンは10月31日【木】です。
ハロウィンを彩るにあたって、やっぱりかかせないのは
おばけをはじめとするモンスターたち!
そんなわけで今年はモンスター推しで、
いろんなモンスターが登場する本をご用意しました♪
君の好きなモンスターが出てる本をあるかな?
もちろんハロウィンの本も用意してありますのでご安心を!

『モンスターホテルでひみつのへや』柏葉幸子
『まほうつかいとねこ』せなけいこ

 
ハロウィンについて知りたいなら
『マイ・ヴィンテージ・ハロウィン』マリオン ポール∥著 グラフィック社
もおすすめです。