☆5月のラジオで紹介した本です☆
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毎月第3木曜日は、 FMとなみ【76.9㎒】さんで 砺波図書館からおススメ本の紹介をしています。 図書館のコーナーは12:20ごろ~(再放送17:30~)です♪ |
最近の話題・お知らせ |
これからのイベント |
★図書館DEボードゲーム 日時:5/26(日)10:10~11:30 場所:砺波図書館 多目的会議室 申込:必要(先着20名程度) ★英字新聞を読む会 vol.5 日時:6/12(水)10:10~11:30 場所:砺波図書館 第二会議室 申込:必要(定員10名程度) 参加費:無料 持ち物:筆記用具、英和辞書 ★図書館友の会講演会「ヒトと動物の関係」 日時:6/9(日)14:30~16:00 場所:砺波図書館 多目的会議室 講師:林良博先生(独立行政法人国立科学博物館 顧問) 申込:必要(先着50名) 参加費:無料 ※友の会会員以外の方も参加いただけます。 |
話題の本・企画展示の紹介 | |
![]() | 新刊より紹介 『みいちゃんのお菓子工房 12歳の店長兼パティシエ誕生~子育てのアンラーニング~』 (杉之原 千里∥著 PHPエディターズ・グループ) 滋賀県近江八幡市に住む、小学6年生でお菓子工房の店長パティシェになった、杉之原みずきさんのお話です。 みいちゃんは小学校に入学する前に、自閉スペクトラム症、選択性かん黙と診断されました。 自宅では普通に会話できますが、学校などでは会話、移動、飲食ができません。 著者で母親の千里さんは、学校に付き添うなどの支援を続け支援学級に通いましたが、 4年生の1学期にはとうとう身体的にも限界がきてしまいます。 通学ができなくなっても、社会との接点を途切れさせないようにと与えられたスマートフォンが、みいちゃんの世界を広げました。 自宅で初めて作った焼きおにぎりをインスタグラムにアップすると、「いいね!」が届き、 そこからはスマホで調べていろいろな料理を作り、 やがて興味はお菓子作りに。 2018年からマルシェでお菓子の販売をはじめ、 「いつか自分のお店を持ちたい」と思うようになったみいちゃん。 千里さんはみいちゃんの居場所を作りたいと、 近くに住む祖父母の家の敷地に、かわいい工房を建てました。 6年生になった2020年にプレオープンし、 特別支援学校中学部を卒業した2023年3月にグランドオープンしました。 苦しい日々の中で、障害のある子供と健常者との間に隔たりを作っているのは大人だと感じたこと、 みいちゃんの双子の兄・一樹くんの悩みやストレスの対応なども書かれています。 |
★児童向け 『親子でやってみよう!』 | 子どもたちは日常のなかで様々なことを学習しています。 せっかくなら親子いっしょに何かを体験してみてはいかがでしょう。 子どもも大人も気軽に楽しめる内容が書かれている本をご用意しました。 ぜひ手に取ってごらんください。 チャレンジの中でお子さんが成長する姿だけでなく、 なにか新しい発見があるかもしれませんよ。 |