砺波市立図書館友の会の会員で、現在は会計監査を務める「瀬尾並木（せおなみき）」さんが「令和５年度ボランティア功労部門」で「厚生労働大臣表彰」を受賞され、１２月１９日に夏野修砺波市長を表敬訪問されました。

令和5年度富山県ボランティア部門功労(ボランティア分野)表彰及びボランティア活動推進富山県民会議会長表彰について

瀬尾さんは多くのボランティア活動を続けてこられました。そのなかには以下のような図書館での活動もあります。

昭和５８年度に読み聞かせグループ「めばえの会」を結成し、昭和５９年度から「おはなしのじかん」をスタート。現在は会員ではありませんが、今も続く「おはなしのじかん」の始まりです。

平成１４年に音訳グループ「らんぷの会」を設立し、市広報等を音訳テープ化し、福祉施設に寄付する活動を開始。現在は「らんぷの会」として、朗読活動などを行っておられます。

平成２１年に絵本読み聞かせボランティアグループ「砺波ファーストブックの会」を立ち上げ、初代会長となり、３か月児や６か月児健診の際に赤ちゃんに絵本を送る活動を始めました。

またご自宅で地域文庫を開設し、３０年以上近所の方や子どもたちに本を届ける活動をしてこられました。

この度は誠におめでとうございます。今後ますますのご活躍をお祈りいたします。