【開館3周年記念】講座「図書館 TO ボードゲーム」を開催しました!

全国各地の図書館で、ゲームを使った読書推進を行っておられる
近畿大学ビブリオシアター司書の高倉 暁大さんをお招きして、
図書館とボードゲームの可能性について教えていただく講座を開催しました!

図書館では昔から、ゲームと関係性が深かったそうです。
古くはサンフランシスコの図書館で、チェスクラブが発足したとか。
なぜ図書館でゲームが効果的なのでしょうか。
高倉さんの考える図書館とは、
『好奇心を刺激し、いろいろな情報(資料)を提供して、より良い人生を送ってもらえるような場所』
そしてボードゲームは、
『資料であり、学びであり、交流』の要素を持っています。

図書館にきてもらうきっかけとして活用したり、
また、おはなし会とゲームを掛け合わせて楽しんでもらったり、
図書館の資料を使って、社会問題をテーマとしたボードゲームを作るなど
図書館とボードゲームには、まだまだ可能性がありそうです。

講座の後半は、実際に「ノイ(neu)」というボードゲームを使って
インスト(ルール説明)の方法やコツ、
子どもたちと遊ぶ上で気を付けるべきことを学びました。

「図書館お助け隊!ゲーム部」のみなさんも、
メモを取りながら真剣に受講されていました!
これからの活動にも取り入れていきたいと思います。

高倉さん、参加者の皆さま、ありがとうございました!