☆4月のラジオで紹介した本です☆

毎月第3木曜日は、
FMとなみ【76.9㎒】さん
砺波図書館からおススメ本の紹介をしています。
図書館のコーナーは12:20ごろ~(再放送17:30~)です♪
4月のイベント、お知らせ
図書館 DE ボードゲーム

日時:4/23(日)10:10~11:30
対象:年長~小学校高学年
参加:無料(要申込/20名程度)
5回目の開催です。4月から第4日曜日の開催になります。
子どもたちと一緒にゲームを楽しんだり、見守ったりするボランティア
「図書館お助け隊!ゲーム部」の部員も募集中です♪


★座席予約システムを導入
砺波図書館の2階学習席は、土・日・祝日は予約制になります。
・開館前に長時間並ぶ必要がなくなります。
・多くの方に平等に座席を利用していただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。

企画展示の紹介
★嘘とその不確かな目
砺波市美術館2023となみチューリップフェア特別展
「錯覚美術館〜脳がだまされる!ふしぎな世界!〜」との連携企画です。
図書館では、だまし絵・さかさ絵、小説で騙されるもの、騙される脳の仕組みなど
騙される感覚を楽しむものから、日常にひそむ罠まで幅広く集めて展示します。


今月は新刊の中から紹介します。

牧野富太郎植物語り 草木と歩んだ94年
(清水 洋美∥編著


NHKの朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルが牧野富太郎ということもあり、
今年はいろいろな本が出ています。
著者の清水さんは、自然科学関連の児童書などで活躍しておられ、
牧野富太郎の伝記も書いておられます。

この本は大人向けですが、「ビジュアルで身につく大人の教養」というシリーズで
美しい植物の写真が特徴です。
富太郎がその生涯で心惹かれた植物や、
彼が命名した植物の写真を、それらにまつわるエピソードとともに
紹介した植物図鑑になっています。

ドラマが気になる方には、
『牧野富太郎 なぜ花は匂うか』(牧野富太郎・著)もおすすめです。
富太郎が書き残したエッセイやインタビューから、
新潮社の編集委員が選んだ珠玉の作品が収められています。
植物を愛し夢中になった人物像が伝わってくる本です。