☆12月のラジオで紹介した本です☆

毎月第3木曜日は、
FMとなみ【76.9㎒】さん
砺波図書館からおススメ本の紹介をしています。
図書館のコーナーは12:20ごろ~(再放送17:30~)です♪
12月のイベント
図書館 DE ボードゲーム

日時:12/24(土)10:10~11:30
対象:年長~小学校高学年
参加:無料(要申込/20名程度)
先月に続き、2回目の開催です。
新しいボードゲームもプレイしますよ。


砺波高校×砺波図書館コラボ企画
 クリスマスコンサート&お茶会


日時:12/18(日)コンサート13:30~ お茶会①14:00 ②14:30 ③15:00
砺波高校合唱部、茶道部とのコラボ企画です。
子どもから大人まで楽しんでいただけます♪


えほんのじかん クリスマス・スペシャル
日時:12/20(火)10:30~11:00
砺波ファーストブックの会さんによる
乳幼児向け読み聞かせ「えほんのじかん」の
クリスマススペシャルです♪
企画展示の紹介
「芸に生きる あの人が書いた本」
お笑い、落語、俳優、伝統芸能など…
『芸』の世界で活躍するあの人、実はこんな本も書いてます。
趣味や得意分野を極めた本、人生観、エッセイなどを集めました。
その中から1冊ご紹介します。


今月紹介した本は

「ゲーム反対派の僕が2年で4000時間もゲームをするようになった理由」
小籔千豊∥著


吉本新喜劇の座長を長年つとめ、お笑いだけでなく、俳優や、バンド・ジェニーハイのメンバーとしても活躍する小藪さん。
2020年からはオンラインゲーム「フォートナイト」のYouTube配信を開始されたのですが、
小藪さんはもともとはゲーム反対派。
一体どうして?

なぜハマったのか…
なぜYouTubeをはじめたのか…
そこには小藪さんの親子関係が大いに関係していました。

子どもと一緒にゲームをすることで、
子どもに説教する親から変わった、といいます。
親はついつい人生経験から得たものを語ってしまうけれど、
ゲームの世界では子どもの方が上。
時には子どもの方が「師匠」、時には一緒に遊ぶ「ツレ」、
そんな関係になってから、同じクドクド話でも
明らかに言葉が沁みやすくなっているのを感じるそうです。

大人でも楽しめるフォートナイトの魅力だけでなく、
子育てやゲームを「良いもの」にする考え方、
親としての成長、そして感謝の心。
小藪さんだから語れる一冊です。