保与の会メンバーをガイド

 6月13日 高岡観光ボランティアガイド「保与(ほよ)の会」メンバー19名をガイドした。同会は高岡観光ボランティアガイドグループ6団体のうちの一つ。会員23名を擁し、高岡瑞龍寺、利長公墓所、山町筋など高岡観光スポットを案内。
 今回はグループの研修の一環として最近人気の増山城跡を訪れたもの。

馬之背ゴ。前を見るのが怖い。後ろ向きで!!

山道は狭いですね。一列に並んで

二ノ丸 全員で記念写真

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保与(ほよ)の会の保与とはヤドリギの古名。
生命力の強い木で、これをかざして身に着けると長寿が得られるなど信仰の対象にもされた。

万葉集 巻18 4136
 あしひきの 山の木末(こぬれ)の ほよとりて
   かざしつらくは 千年(ちとせ)寿(ほ)ぐとぞ
                 大伴家持
口語訳 山の木々の梢の寄生木(やどりぎ)を取って髪に挿したのは、千年の寿命を祝う気持ちからだ。
750(天平勝宝2年正月2日に詠んだ歌。
この歌から「保与の会」と名付けた。

高岡観光ボランティアガイド6団体のうち4団体は万葉集に因んだ名前を付けている。

本保澄雄