七尾城山を愛する会の皆さまと2
10月28日、七尾城山を愛する会の皆さまと増山城跡の散策を楽しみました。
その中で素敵なお話がありました。
今年9月に行われた七尾城祭りはなんと71回目、歴史のあるお祭りですが、開催のきっかけとなったのは昭和17年、畠山家の御子孫の畠山一浩さまから七尾城山頂にある「七尾城址」の石碑を寄贈されました。
そして寺西盛夫さんが中心になり、当時の高校生と共に人力で山頂まで石碑を上げたそうです。麓より竹を敷き、その上に油をかけ、運んだとの事、そしてその年に第1回目の七尾城祭りが開催され現在に至っているとのこと。住民の皆さんの熱い想いが伝わってくるようなお話でした。当時の高校生は80歳を超えておられますが、お元気でいらっしゃるのでしょうか?七尾城を伺う際にお会いできれば素敵ですね。
曲輪の会事務局 柄崎