佐伯哲也氏の「縄張り図展、展示解説会」へ行ってきました!

10月25日、佐伯先生の「縄張り図解説会・越中戦国史を彩った武将たちの城」へ行ってきました。
午後からは戦国給食と慌ただしい一日でしたが、いやー行ってよかった!!
10時から30分の予定の解説会だったが、前半20分は増山城の話、結局終わったのは11時だった。
しかし、だれも席を立つ者はいなく、先生の話にすっかり引き込まれてしまっている様子!
9月に第6回ボランティアガイド養成講座で野原大輔氏による南北朝~室町時代までの越中の戦国史を聞いた後で、佐伯先生の戦国時代越中史の話を聞けるなんて、すごい良いタイミングだったと思う。
越中の戦国時代は上杉謙信による永禄3年(1560)の神保長職、討伐のための侵攻に始まり、佐々成政の豊臣秀吉への降伏で終焉を迎える。増山城は上杉勢、佐々勢のどちらの拠点にもなった城であり、越中の戦国史に多大な影響を与えた城であることが解る!
そして最後に「城、寺院、何であれ、一つの事に執着し、歴史を学ぶことが郷土愛を育むことになり、それを伝えていくことが大切である。」と結ばれた。私はそれをできる場が「曲輪の会」であることを再認識させていただく場となった。

安田城資料館にて、快く写真撮りもさせていただきました。資料館の職員様、ありがとうございました。縄張り図展は2014年3月30日まで展示していますので、是非、足を運んでくださいね!

今回の資料、また、今度発刊される、佐伯先生の「越中中世城郭図面集Ⅲ西部(氷見市・高岡市・小矢部市・砺波市・南砺市)」価格5000円(税別)のチラシもいただいてきました。表紙はわが増山城、また、増山城郭群は277P中、22Pも割かれており、お勧めです!資料、チラシ、欲しい方は事務局柄崎までご連絡くださいませ。
            曲輪の会事務局 柄崎