簫姫プロジェクト2014-2

9月9日に金沢を訪れて1ケ月、簫姫プロジェクト、中村記念美術館を後にした、その後についてだ。

残暑が厳しく、歩いての移動は断念!バスに乗って香林坊を過ぎ南町で降車。

中川家屋敷は現在の武蔵町と高岡町にまたがっており、上堤町の交差点から玉川図書館へ走る道が屋敷の中央を貫いていたらしい。

しばらく歩くと松ケ緑緑地が見えてきた。今は閑静な住宅街になっており、その面影は見当たらない。

中川家屋敷の近くには
神谷家屋敷(光重の娘婿)や長家屋敷(穴水城主、長好連と死別した利家の八女福は光重の息子、光忠と再婚している。)など親戚関係が住居している。

武蔵町は中川家縁の町であることを実感できることができた。
繁華街の裏側は表通りの騒がしさが全く感じられない。何か不思議な空間だ。

帰りのバス時間まで少し時間があったので尾山神社へ寄ってみた。
裏口の門を繁々と見ていると、60代位の紳士から声を掛けられた。私が城が大好きなオーラを出していたらしい。バス時間まで城の話ですっかり盛り上がってしまった。

彼は滋賀県から来られたそうである。近江へ行った際は是非お会いしましょうと約束。、私もここぞと「増山城」のPRをさせてもらった。

城歩きは素敵なアクシデントが満載だ!!充実の簫姫を辿る旅になった。

曲輪の会 柄崎