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イベント

春 桜のおたより

開催日
3月下旬~4月上旬

市の花木であり、日本海側での自生はめずらしいエドヒガンザクラをはじめ、ソメイヨシノなど、18種類の桜が咲き誇ります。
庄川峡を借景とした「山」、「川」、「桜」のコントラストを楽しめます。
夜にはライトアップされ、夜桜もお楽しみいただけます。

水と自然豊かな庄川温泉郷でさらに心も身体も癒されることでしょう。

見頃

令和6年3月下旬 ~ 4月上旬

場所

庄川水記念公園 遊歩道、庄川ウッドプラザ周辺

催し物

3月24日(日)

3月31日(日)

4月7日(日)

※行事は予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了承下さいませ。

オススメ

会場周辺の桜をご紹介した「庄川水記念公園・A3周辺桜マップ」を、庄川ウッドプラザと庄川特産館にて配布いたします。
ぜひ桜マップ片手に散策をお楽しみください♪
※駐車場は、庄川水記念公園または周辺の公共施設をご利用ください。

☆♪*;..・~”市の花木「エドヒガンザクラ」のご紹介 “~・..;*♪☆

「エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)」は、本州、四国、九州など西日本から中国大陸の一部に自生する野生種です。
春になると庄川の向い山(砺波嵐山)の山腹に200本以上の桜が咲きます。
雪の多い北陸の山中に、このように多く自生しているのは大変珍しく、県内で「エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)」が自生するのは庄川と神通川流域だけで、特徴的だといえます。

「ソメイヨシノ」(交雑種)は種をつけないので、接ぎ木や挿し木などで増やしますが、「エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)」は実をつけて野鳥を養います。
庄川は、上流の蛭ヶ野高原の分水嶺で長良川につながります。
南北を移動する野鳥は、南と北を結ぶ川沿いに移動することが多く、たくさん実った「エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)」の実を食べた鳥たちが、その種をフンと一緒に山の中へ落としていくので、長年の間に、太平洋側の桜が川沿いに北上して、自生地を形作ったと言われています。
「エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)」は、植物と野鳥の関連から見ても、自然環境の豊かなサイクルの営みを育んでいるといえ、庄川の流れとともに発展した砺波市としてふさわしいといえます。

また、「エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)」の木の寿命は300年から400年といわれるほど生命力に富み、病害虫にも強く、全国に樹齢1,000年といった天然記念物に指定されている有名な古木が多くあり、砺波嵐山には幹周り305cm、高さ18m、樹齢約300年の巨木があり、砺波嵐山桜保存会の皆さんが、樹木に標識を付け、育成管理に努めておられます。

イベント詳細

開催日 3月下旬~4月上旬
場所 庄川水記念公園 遊歩道、庄川ウッドプラザ周辺
お問い合わせ先 庄川峡桜まつりHP
電話番号:庄川峡桜まつり実行委員会(庄川ウッドプラザ)0763-82-6841

地図

庄川水記念公園

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