古民家リフォームDIY②(戸が動かない&網戸が取りつかない)

こんにちは、野口@地域おこし協力隊2号です。

最近、地味なネタばかりですみません。素人感丸出しの自分でやったDIYシリーズの2回目です。

古い家の宿命ですが、長い年月で構造が歪んできて、ふすま、障子戸などの引き戸が、動かない所が多々あります。引っ越してきて2ヶ月ぐらい、こんな状態でした。障子戸やふすまが無くて、夜は部屋の中が丸見えでした。(今は、一応全部ふさがりました。)

その中で、普段一番使う部屋の窓の前に障子戸があるのですが、それがずっと閉められないままでした。なので、外からも部屋の中が丸見え状態。更に網戸はレールの上にハメることができずに置いてあるだけ。。全く網戸の役割を果たせない状態。

原因は、戸の上の梁(ハリ)が下がったためで、「支え棒を入れれば直るかな?」と思い、ホームセンターで木材の棒を買ってきました。
自動車のタイヤ交換で使用するジャッキの上に棒を立てて、ゆっくりとジャッキアップしていきます。

メリメリと音がしながら1cm位持ち上がりました。この状態で、ためにし障子戸を動かしたらスルスル動きます。この高さの棒を用意して差し込んで、ジャッキを下げていきます。差し込んだ棒が支えとなり、障子戸がスルスルと動きます。真ん中でちょっと邪魔ですが、閉まらないよりは断然良くなりました。

次に、網戸ですが、そのままではレールに乗せられないので、高さを縮めることにしました。網戸の構造を確認して、なんとなくこの辺りを切ればいいかなって箇所を、手持ちの工具で切っていきます。若干傷が付いてしまいましたが、無事、レールにハメることができて、網戸として使えるようになりました。

費用は、
・木材: \398 x 2本
の合計\796でした。

これで、ようやく外から丸見えじゃなくなりました。支え棒は少し邪魔ですが、戸がちゃんと動くようになって良かったです。